こんな人に
Claude CodeなどのAIツールで「パス」と言われてもピンとこない人。
ファイルがどこにあるか、いつも探し回っている人。
Macを使い始めて日が浅く、Finderの基本を知りたい人。
できるようになること
ファイルの場所を「パス」として説明・コピーできるようになる。
拡張子や隠しファイルを表示して、ファイルの中身を正しく見分けられるようになる。
AI作業用のフォルダを1つ決めて、散らからない置き場を作れるようになる。
使い方
- まず「ホームフォルダ」の場所と中身を確認する。
- パスの表示・コピーのやり方を1つ、実際に手を動かして試す。
- AI作業用のフォルダを1つ、書類フォルダの下に作る。
本文
ホームフォルダとデスクトップ・書類・ダウンロードの関係
Macでは、自分のユーザー名がついた「ホームフォルダ」がすべての中心になります。
Finderのサイドバーに出てくる「デスクトップ」「書類」「ダウンロード」は、どれもこのホームフォルダの中にあるフォルダです。
迷ったらまずサイドバーの自分のユーザー名(ホームフォルダ)を開いて、そこから辿ると位置関係がつかみやすいです。
パスを表示・コピーする方法
「パス」とは、そのファイルが「どこにあるか」を文字で表したものです。AIツールにファイルの場所を伝える時によく使います。
- パスバーを表示する: Finderのウインドウ下部に、今いる場所の階層を表示できます。メニューバーの「表示」から「パスバーを表示」を選ぶと出てきます。
- パス名をコピーする: ファイルやフォルダを選んだ状態でoptionキーを押しながら右クリックすると、メニューに「パス名をコピー」に近い項目が出てきます(macOSのバージョンによって項目名や出し方が変わることがあります。
- ターミナルへドラッグする: ファイルやフォルダのアイコンを、開いているターミナルのウインドウにドラッグ&ドロップすると、そのままフルパスが文字として入力されます。ターミナルを使う人にはこれが一番手早いです。
拡張子を表示する設定
ファイル名の末尾につく「.pdf」「.png」のような部分を「拡張子」と呼びます。これが見えないとファイルの種類を間違えやすいので、表示しておくのがおすすめです。
Finderのメニューバーから「Finder」→「設定」(macOSのバージョンによっては「環境設定」を開き、「詳細」タブの中にある「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れます。
隠しファイルの表示
普段は見えないように隠されているファイルがあります。AIツールの設定ファイルなどはここに入っていることが多いです。
Finderの画面上で command + shift + .(ピリオド) を押すと、隠しファイルが表示されます。もう一度押すと元に戻ります。
iCloud Driveで「デスクトップと書類」が同期されている場合の注意
「システム設定」の「Apple ID」から「iCloud」→「iCloud Drive」の中に、「デスクトップと書類フォルダ」を同期する設定があります(メニューの階層はmacOSのバージョンで変わることがあります。
これがオンになっていると、デスクトップや書類フォルダの中身は実際にはiCloud上にあり、複数のMacで共有されます。同期待ちで開けない、他のMacからも見えてしまう、といったことが起こるので、AI作業用のフォルダはこの動きを理解した上で置き場所を決めるのがおすすめです。
AI作業用フォルダの作り方のおすすめ
デスクトップやダウンロードにファイルを直接置いていくと、すぐに散らかります。
「書類」フォルダの直下に、AI作業専用のフォルダを1つ作っておくのがおすすめです(例: 書類 の中に「AI作業」フォルダを作る)。
案件やツールごとにその中へサブフォルダを作っていけば、AIに「このフォルダの中を見て」と伝える時にも迷いません。
うまくいかない時
- 「設定」という項目が見つからない → macOSのバージョンによって「環境設定」と表示されている場合があります。
- パス名をコピーする項目が出てこない → optionキーを押しながら右クリックしているか確認してください。
- iCloud Driveの設定場所が説明と違う → macOSのバージョンで階層が変わるため、「システム設定」内を「iCloud」で検索するのが確実です。
まとの一言
パスは、最初は呪文みたいに見えると思います。
でも一度ターミナルにドラッグして「これがパスか」とわかると、そのあとはずっと楽になります。